昔と現代の企業を取り巻く経済環境は違い求人においても当然です
我が国の戦後の経済成長は大企業と中小企業で成り立っていましたが中心を為している大企業の新卒者の定期採用があった事です。その定期採用は現代でも続けられているのですが陰りが見えだしたということです。戦後の我が国の国土の多くは廃墟でしたが総国民の勤勉な労働と不断の努力で今日まで経済成長を遂げてきましたが世界で屈指の経済先進国になるまで成長しました。その当時は賃金は現在ほど高くはないですが不平や不満を言わずに仕事一心の国でありましたので先進国でも「勤勉な国民」と言われたことがあります。大企業は組合を作り賃金値上げを訴えてきたことで、毎年、ベースアップなどありましたが先進国での賃金は最下位でありましたが現代では賃金では世界で高い方に属しています。それには未開発国や後進国が多い事から世界で上位の賃金となり、裕福な国の1つになっています。今までの我が国の経済はアメリカへの輸出が主で自動車産業でバッシングに遭い、様々に苦労をして今日の我が国を築きました。しかし経済は流動的な事から我が国の製品は頂点に来た事になり販売価格も同時に高くなるという傾向になりましたが自動車産業を除いて我が国の製品を購入する先進国は無いという事です。
我が国で生産している自動車は値段が安く、走行距離が延びるという低燃費ですので先進国で多数売れ売れたことが経済を支えていたと言っても過言ではないと思います。我が国の一部の製品は性能において頂点に達していますが値段が高い事から後進国では売れないという事になり食い求人が伸び悩んでいます。我が国の戦後のアメリカの商品と似ている感じです。