外資系企業の求人を探したこと
自分のやりたい仕事は何かと問われた場合、それに対してはっきりとした答えを持つことはできていなかったものの、就きたい職場はどこかと問われた場合、それには外資系企業であるという、自分のはっきりとした希望を持つことができていました。私は就職活動を行っていたとき、外資系企業に絞り込んで求人を探し、その中から自分のやってみたい仕事を探していました。本来、どんな仕事をしたいかという考えを持ち、それに合った求人を探していくことが一般的だと思うのですが、私の場合は順番が全くの正反対でした。それは、自分の中で活かしたいものが決まっていたからです。私は小学生のときから英会話スクールに通っていて、それを中学校を卒業するまで続け、高校では英語科に進学をし、さらにそこから外国語大学への進学をしていました。そのため、幼いときからずっと英語に触れ合いながら生活を送ってきた私にとって、この英会話の能力を活かすことのできるであろう外資系企業は、魅力的でならなかったのです。どんな仕事であったとしても、外資系企業に就職を決めれば、そこで英会話の能力は必ず活きてくると考えました。
そうして私は就職活動を続けた結果、最終的にアパレル企業の求人を選び、エントリーをすることに決めました。このアパレル企業では、海外ブランドを多く取り扱っていて、バイザーとして海外に飛ぶことはもちろんのこと、現地での情報収集も任していただけるとあり、私はこの仕事がしてみたいと思いました。そんな私は、面接ではもちろん自分の英会話の能力をアピールし、さらに御社を知ったことによってアパレルに対して興味を持ったということも伝えました。こうして私は、自分の能力を活かすことのできる職場への就職を決めることができたのです。日本と海外とを飛び交う毎日は、まさに私のやりたかった働き方であり、この外資系企業への就職に成功することのできた自分に大満足することができています。
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